
ポスターは何もイベントや映画や新商品の紹介にだけ使われるものではありません。
ときには政治思想や公的な広報活動であったり、企業の主義主張などを伝える手段としても使われます。
今回話題になったノルウェーのオスロ中央駅に貼り出されたポスターはそういった要素で造られたものでした。
ではなぜノルウェーの観光局が怒るような自体になったかと言うと、問題はその内容
「Welcome to Norway! The Land of Chlamydia(クラミジアの国ノルウェーへようこそ!)」
というメッセージが堂々と書かれているからだ。
しかしこの言葉は、誰かや何かを批判するものではなく、ノルウェーの現状について若者たちが語る機会として投げ込まれた
大きなメッセージ立ったのです。
ノルウェーではコンドームの使用率が低く、2016年以降2万6000件ものクラミジアの診断が下され、またクラミジアがまん延すれば、最悪の結果として出生率が下がり国力の低下にまで関わる問題であるのです。
元記事Gigazine:「クラミジアの国ノルウェーへようこそ!」という広告をノルウェーのセブン-イレブンが出して観光局を怒らせる
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